今日は気温がぐっと上がったのですが、まだ桜の花芽には良くありません。まだまだ冬眠期間が必要なのです。
人間様のように、部屋の中で暖房をつけ外に行く時にはマフラーをするといったように、身を守る算段をしないのです。
桜の早咲きには、一定期間の<寒さ>と目覚めをよくする<暖かさ>が必要なのです。
年間を通して2月上旬頃が最も寒い時期なのですが、1月下旬にぐっと冷え込みはしたものの数日で解消しました。またその後の気温経過もメリハリが少なかったのです。
そう言った事で、桜の開花(特に早咲きに関して)はかなり微妙な気温経過となっているのです。
つい先ほどある放送会社から電話取材が入りましたが、そういった気象変化の事も早咲きにはかなり微妙だとお答えしておきました。
まあ人間様の考えと植物の動向とは違うかもしれませんが、長年の経験がものを言うかも知れませんよ!(宇和島市桜観測員I)
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